〜しないと言う選択
飲んだら飲まない、とか、オレオレ電話は信用しない、とか、そんな話ではない、っていう~ないの話では無い
※だけども飲んだら乗っちゃダメよ、自転車も【自戒】
ヨシカータのお店は対策は十分に練った上で
コロナ禍にお店オープンさせたんだけど
知名度も京都じゃまだあんまりどころか馬の骨レベルに無いなので
コロナのせいだったって言えるような影響はないっつーか関係ないのが皮肉
そんなこんなの言い訳してられないままにそこそこ過ごしてきて
漸く予約も入れてもらえるようになってきた【ありがたや】
気になっていたお店扱いをしてもらえるようになってきたのは嬉しいし、
ファンも増えてきてありがたいっすとはいえ、
暇な日なんてザラにあったりするから
「ゴリゴリに仕込んでやる!」
「手の込んだやつ作ってやる!」
ってなりそうになるけど
やらない。
やんない。やってやんない。
※サボってる訳ではない
これは価格帯に対してのクオリティーコントロールをしているだけ。
いつも同じ質感が大切と考えているから。
試作とオペレーションを検討して安定供給できるようになるまではリリースしない。
今日は手が込んでるけど来週は忙しいから出来ない、
なんて事にならないように。
上げたクオリティーを維持するために
自分にもスタッフにも無理強いしてしまわないように
〜ない。
ヨシカータのお店は、基本予約とコースをお願いしている訳で。
予約がない日なんかは、もっぱら試作とお勉強に充てている。
例え予約が0人で仕込みなんかがほとんど無いお昼時に
「今から2人で入れますか?」とご来店されたとしても、
歯を食いしばり歯茎から血が出て口の中が鉄の味でいっぱいになりながら
※スポ根
「すみません、お昼の会はご予約をお願いしております」と、ご予約のお願いとその旨を伝えている。
特別な事例を残せば、
「前はやってくれたじゃないか」なんて言われて同じ事を強要される。
結果、お店にとって負担でリスクになる事になるので、基本入れない。
サービスではなく優しさを伝えたはずの行動が以前のサービスとして強要される事なんて経験がありすぎて目眩がする
※クラクラするわ
オッケーと言う時だってそりゃあるけれども。
以前も書いたけど
仕事は出来るだけ幅【やる事】を増やさず深さと高さを大事にした方が強い店作りが出来る。
色々な人を受け入れる努力より
選ぶ勇気を必要だと考えてる。
お店は、お客さんにとって空間を共有する場所になる以上、
気持ちよく楽しんでもらえる人だけで出来るだけ運営した方が良い。
サービスを強要してくるお客さんだらけになってしまったら店は崩壊する。
※ニーズだけ追っちゃダメなんだ
なので、
入れない努力。
どんなに暇でも。
これもクオリティーコントロール。
入れない。
もったいなく感じるかもしれないけど、
無理に詰め込んでサービスを低下させて自分ガイライラする事もないから精神的にもラク。
いろいろな不必要を精査して【しない・やらない】を増やして今後のクオリティーを上げるための学びの時間に充てる。
短期的な売り上げ目標もあるけれどブランディングを明確にして独自のコミュニティ形成をしていく事がファンを増やしていくには重要だとヨシカータは考えます

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最近文字に起こしているのは、自分の考え方とか方向とか脳内に収めているだけでは消えちゃうので文字起こしてしてクリアにして残して置けば、次の誰かに伝える時にずれないからです
※レシピみたいなもの